第一話 FLIGHT #01 (ep1) 放送日 2003年1月19日 熱血パイロット空を飛ぶ

いきなりハワイのワイキキビーチで、主人公のキムタク演じる新海元が日光浴しているシーンから始まるこのドラマ。インパクトのあるオープニングです。
どうやらビーチで寝過ごしたのか、フライトまでの時間が迫ってるらしく、ワイキキビーチからカラカウア通りを走り抜けていくシーンに続きます。
バックにはハイアットリージェンシーのツインタワーも。滞在のホテルはどこか、わかりませんがお土産のパイナップルを持ってエアポートタクシーに乗車、ホノルル国際空港へ急行です。

ちなみに、ホノルル国際空港からワイキキまでは約30分かかります。料金は$20~25くらいです。
新海副操縦士が搭乗する機内では客室乗務員(CA)の訓練中。当時は全日空(ANA)には在籍していなかった男性客室乗務員の役で段田安則さん(チーフパーサーの太田健三郎役)がいい味を出しています。機長がいないと黒木瞳演じるベテランCA富樫のり子が指摘すると、再び機長を迎えに新海がワイキキまでタクシーで急行。

この回の機長(ゲスト出演で岩城滉一演じる)水島が宿泊しているハワイのホテルは、ロイヤルガーデン・アット・ワイキキ(Royal Garden At Waikiki Hotel)のようです。ワイキキゲートウェイホテルやマイレスカイコート、アンバサダーホテルの近くにあります。コンドミニアムも併設されており旅行者からは高評価のホテルのようですよ。さて、機内ではブリーフィング。乗客が出入りする左側 L1という一番重要なポジションにチーフパーサーの太田。L2に富樫のり子と紹介していきます。

この便の便名は全日空1051便のようです。これは実在する便で「ホノルル → 成田 NH1051便」です。朝10時台の出発の便ですので、新海は朝からビーチでのんびりしていたということです。全日空の便名NHは、前身の会社名が「日本ヘリコプター輸送」だったことに由来します。ハワイのホノルルから成田への飛行時間は帰国便の方が長く約8時間~9時間45分です。(参考:ハワイ飛行時間) 無事離陸したところで、オープニング後ヒロインの柴咲コウ演じる緒川歩実がバイクで成田空港へ向かうシーンで登場です。緒川は女性航空整備士。このドラマのおかげで女性で航空整備士を目指す人が増えたとか?

場面変わって着陸前のシーンでトラブル発生。機長の水島が腰を痛めて着陸の操縦ができずに新海に任せます。なんとかランディングできますが、機体が大きく揺れるバッドランディング。コーパイ1ヶ月目の新人なのでしかたありません。着陸後はそんな新海に厳しい声がたくさん。その中の緒川整備士からの「もっと機体を大事にしてください。」という無線が2人の出会いです。次に呼び出されたのがチェックルーム(運行監査室)。そこで待ち受けていたのがこのドラマのキーパーソン。堤真一演じる香田キャプテンです。素人以下のランディングと酷評されます。(素人以下ってすごいインパクト 笑)

次のフライトでは竹中直人演じるジェーン内藤がキャプテン。このキャラもいい味を出しています。離陸前の整備でひと悶着。
仕事の後に回転寿司屋でバッタリ出会う新海と緒川。素直に謝罪から入る深海は好感が持てます。
その後新海と水島が会ったときに、次がラストフライトだと告げられます。
新海は釣り船を営む実家に寄る、父親と弟の二人がいるが、父親役のいかりや長介が名演技を今後繰り広げます。
監査室の香田キャプテンは水島の体調を気にし、水島のラストフライト(コーパイが新海)に同乗することに。10時間近く狭いコックピットに同乗するとは香田キャプテンの安全に対するプロ意識は半端ではないと感じます。(帰ってこなくてはならないし…)
この便は目的地アメリカのロサンゼルス空港。9時間40分の飛行時間を予定しています。便名はAll-Nippon 006なのでNH006便です。もちろんこれもLos Angeles行きで実在の便名。離陸してから間もなく、管制からロスの空港が火災でクローズとの緊急事態の知らせが入ります。水島はラストフライトだが成田へ引き返すという決断をします。乗客の一人がロスに着かなければ会社が倒産すると食い下がるが、ここで新海がコックピットを飛び出し説得。無事に成田へ着陸する。コックピットでは水島から4本線のキャプテン肩章をもらい感動のシーン。
最後のシーンでは香田キャプテンから1週間の謹慎処分を受ける。 第一回は、それぞれの登場人物が個性を発揮した登場で内容の濃い1話でした。